高齢者のインフルエンザ予防接種は必須?

年齢に関係なく、冬季に流行りだすインフルエンザを予防するためには、予防接種を受ける事が一番だとされています。
中でも、高齢者のインフルエンザ予防接種はもはや必須であると言っても過言ではありません。
その理由としては、高齢者がインフルエンザに感染すると、症状が重症化したり、二次感染によって死に至るケースが相次いでいるからです。

予防接種は非常に高い効果が世界的に認められており、日本でも高齢者の発病防止や特に重症化防止に有効であるとされています。
万が一、予防接種を受けて感染してしまった場合でもその症状が重症化する例は少なく、さらには死亡率にも関わってきます。
インフルエンザの予防接種を受けずに死亡した人(高齢者)は82%という数値が出ており、予防接種を受けていれば死亡せずに済んだという報告もされています。

インフルエンザの予防接種には副反応がある事が知られており、そのことを危惧して予防接種を受けたくないという人も中にはいます。
予防接種による副反応は主に患部の腫れや、発熱、寒気、頭痛などがあげられていますが、通常これらの副反応は2~3日程度で治まります。
中には蕁麻疹や呼吸困難などの症状が起こるケースもありますが、これは極稀に起こる副反応ですので、誰しもに起こるわけではありません。
ご心配でしたら、まずはその件を医師に問い合わせてみる事から始めると良いでしょう。

また予防接種に関する注意点としては、あくまでも予防するために行うものですので、明らかな発熱のある方は予防接種を受ける事が出来ません。
また、重篤な急性疾患にかかっている方や予防接種に含まれている成分に対して過去にアナフィラキシーを起こした方なども、摂取を受けることはできません。

このように身体になんらかの疾患や症状が出ている方は受ける事が出来ないケースもありますが、健康な方でしたら予防接種は誰でも受ける事ができるものです。
インフルエンザは感染したばかりのころは周囲の人はおろか、本人でも自覚する事は難しい症状です。
インフルエンザ 潜伏期間中でも発症するまでは細菌は身体の中で大人しくしており、ある日急激に症状が出始めます。
こうなってしまったら、タミフルやリレンザといったインフルエンザ治療薬の手を借りるしかありませんので、そうなる前に、インフルエンザの予防接種は、流行りだす前に必ず行う必要があると言えるでしょう。

↓参考サイト
リレンザ 使用方法